世界経済の潮流

2006年 秋

先進各国の財政政策の動向
高成長が続く中国経済の現状と展望

平成18年11月

内 閣 府

政策統括官室(経済財政分析担当)


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目   次

まえがき

凡例

第 I 部 海外経済の動向・政策分析

 第1章 先進各国の財政政策の動向

  第1節 1990年代以降の先進諸国の財政動向

    1.先進各国の財政状況概観

    2.アメリカ

    3.ヨーロッパ各国

    4.各国の多様な経験

  第2節 財政政策と景気変動・経済成長

    1.財政ルールと財政の自動安定化機能

    2.金融政策との関係

    3. 2000年代の初頭、財政金融政策とも拡張的に

    4.経済成長と財政

  まとめ

  付注1−1 財政収支の項目別内訳

  付図1−1 各国における景気循環と財政運営

  参考文献

 

 第2章 高成長が続く中国経済の現状と展望

  第1節 2000年代の中国経済の高成長

    1.投資と輸出にけん引され高成長を続ける中国経済

    2.高成長の一方で拡大する不均衡

  第2節 拡大する不均衡への対処と課題

    1.過剰投資の解消

    2.過剰流動性への対処

    3. 過剰貯蓄の解消〜「消費の経済成長へのけん引作用の強化」〜

  第3節 調和のとれた持続可能な発展に向けて

    1.「第11次5か年計画」の主な特徴

    2.中長期の成長へ向けて

  付表2−1 最近の主なマクロコントロール政策

  付表2−2 人民元切上げ以降の為替制度改革に関する主な取組

  付注2−1 実質輸出の寄与度分解の推計について

  参考文献

 

コラム

  各国の財政ルール

  大幅な経常赤字の一因となっているアメリカの財政赤字

  高水準の債務残高と増加が見込まれている高齢化関係支出

  安定成長協定の見直し

  なぜ過剰な投資がなされるのか?〜地方政府の要因について〜

  燃料価格統制の解除に関する動き

 

第 II 部 世界経済の見通し

 第1章 2007年の経済見通し

  1.アメリカ

  2.アジア

  3.ヨーロッパ4か国

  4.世界経済の概観

  別表 過去10年の実質GDP成長率と輸出入のウエイト

 第2章 先行きリスク要因

 

(資料1) 各国・地域の経済見通し

1.アメリカ

2.カナダ

3.中国

4.韓国

5.台湾

6.香港

7.シンガポール

8.インドネシア

9.タイ

10.マレーシア

11.インド

12.オーストラリア

13.ユーロ圏

14.ドイツ

15.フランス

16.イタリア

17.英国

18.ロシア連邦

19.メキシコ

20.ブラジル

21.世界貿易

22.世界のIT部門

 

(資料2)項目別経済統計 (PDF形式:574KB)

 

本報告は、原則として10月31日までに公表されたデータに基づいている。


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