昭和38年
年次経済報告
先進国への道
経済企画庁
目次
前書き
総説
序言
景気調整から回復へ─昭和37年度の日本経済─
回復の足取り
回復のメカニズム
波状調整の実態─37年度経済の総括
今回の景気回復の特色と問題点
今後の見通し
新しい環境の下での発展─先進国への道─
先進国に近づいた経済規模
国際的地位の向上と開放体制への移行
消費者物価の上昇と経済構造の先進国化
交通、住宅部門の立ち遅れと公共部門の強化
新しい環境の下での発展
むすび-日本経済の新しい姿勢
昭和37年度の日本経済
貿易
昭和37年度の貿易動向
国際収支改善の特色とその問題点
鉱工業生産・企業
昭和37年度の生産活動
調整から回復への在庫投資
設備投資動向とその性格
回復の内容と今後の課題
中小企業
37年度の概況
業種、業態別の明暗
比較的軽微な景気調整の影響
依然深刻な労働力不足
設備投資の停滞
建設
37年度の建設活動
労務・資材と機械化の動向
建設生産の近代化と建設業
交通・通信
国内輸送
国際交通
通信
農林業
農業
林業
水産業
財政
当初予算の性格─景気調整下に拡大を続けた予算
37年度財政の実行─安定機能の発揮
38年度予算
金融
昭和37年度の金融情勢
逼迫から緩和への金融市場
回復過程の企業金融
金融政策の展開と金融正常化
物価
卸売物価
消費者物価
労働
概観
雇用の増勢鈍化とその特徴
労働需給の変化と流動の停滞
賃金の堅調とその要因
国民生活
家計費の推移とその特徴
消費構造の高度化続く
個人所得の上昇と格差の縮小
物価騰貴と国民生活
新しい環境下の経済発展
開放体系移行への問題点
貿易構造の先進国化
資本仮引の自由化と外資問題
産業構造と国際競争力
不均衡成長のゆがみ是正
価格決定要因の変化
企業経営の体質改善
ビッグ・ビジネスの成長と体質
生産能力と資本係数
経済構造の先進国化
労働市場の構造変化とその影響
農業近代化の条件
脱皮を迫られる中小企業
流通過程における価格形成
社会資本の新しい展開
社会資本の立ち遅れと公共投資の新しい展開
住宅難の現状とその背景
≪ 附属資料 ≫