[目次] [戻る] [次へ]
ここ一年の完全失業率をみると、東海と北陸が低く、近畿や北海道が高いという傾向がみられた。これをより長期的にみるとどうなるのか。労働力調査でここ20年の失業率をとり、地域間の順位をみると、ほぼ一貫して失業率が高い地域は高いまま、低い地域は低いまま、グループを形成している傾向が見て取れる(表)。