むすび

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本報告書は「戦後50年」という時代の節目にある日本経済の現状を「景気動向」,「産業調整」,「公共部門」という三つの軸から分析した。日本経済は現在このような三つの軸が相互に関連した難しい諸課題に直面するなかで,目前に迫った21世紀に向けて市場経済によるダイナミズムの復活を模索している。本稿のむすびとしてこれまでの議論を整理しつつ,これからの経済運営の視点を考えてみよう。

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