27 フィッシャー方程式とは、名目長期金利が長期的な実質金利と予想物価上昇率の和になるという理論的な関係を示したものである。ここでは、潜在成長率を長期的な実質金利の代理変数とし、名目金利の理論値と実績値の差をリスクプレミアムととらえる。