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インドネシア経済のこれまで

200607年の経済>
   2006年の経済成長率は5.5%となり、05年(5.7%)をやや下回ったものの堅調に推移した。年前半から年央にかけて、物価高と高金利により、個人消費や投資が伸び悩んだものの、輸出が同13.7%と好調に推移し、外需が3年ぶりにプラスの寄与に転じ景気を下支えした。また、05年10月に実施された燃料価格引上げの影響により、前年比二桁台の高い伸びで推移していた消費者物価上昇率は、06年末には同6%程度に落ち着いた。
07年は、輸出の伸びが緩やかになるものの、物価の安定及び金利引下げの影響等から個人消費等の内需の回復が見込まれ、成長率はやや加速し6%前後の成長になると見込まれる(政府見通し6.3%(06年10月時点)、民間機関9社の平均5.9%(07年4月時点))。


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