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1.経済の見通し(メインシナリオ)‐ 弱い回復が続く

 世界の景気は、ヨーロッパ地域で持ち直しのテンポが緩やかになっていることもあり、全体として回復が弱まっている。先行きについては、アメリカでは弱い回復が続き、ヨーロッパでは極めて緩やかな持ち直しが続くと見込まれる。一方、アジアでは拡大ないし緩やかな回復が続くと見込まれる。世界経済全体としては、弱い回復が続くと見込まれ、12年全体の実質経済成長率は3%前後(市場レートベース)になると見込まれる1


1 PPP(購買力平価)ベースでは、12年の経済成長率見通しは4%程度になると見込まれる。
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