訪日外客数の増加がもたらす経済効果について、47都道府県のパネルデータを用いて、訪日外客数の増加が小売りの売上高や新規求人数、宿泊・小売業施設の建築工事費予定額にあたえる影響について、固定効果モデルの推計を行った。
建築着工工事費予定額(宿泊業)、売上高(宿泊・飲食サービス業)、新規求人数(宿泊・飲食サービス業)を被説明変数とした下記の推計式を用いて最小2乗ダミー変数推定を行った。
上記3式の推計結果は、以下の通りである。