後方連関指数は、レオンチェフ逆行列Lの列和で定義される。これは、ある国・地域のある産業に追加的な最終需要が1単位発生した場合の、他産業への生産誘発の大きさ(他産業に与える影響の大きさ)を表す。
前方連関指数は、レオンチェフ逆行列Lの行和で定義される。これは、全世界の全産業で追加的な最終需要が1単位発生した場合に、ある産業において誘発される生産の大きさ(他産業から受ける影響の大きさ)を表す。