脚注3

毎月勤労統計調査(11月速報)によると、2014年11月の一人当たり賃金は特別給与の減少を要因として減少した(前期比1.4%減)。ただし、例年、11月は速報値の公表日が早く事業所のデータが出揃わないため低く算出される傾向があり、特別給与についても速報値から確報値にかけて大きく上方修正される可能性があることに留意が必要。2014年冬季賞与に関する民間調査によるとボーナス支給額は比較的高い伸びとなることが見込まれており、賃金が上昇基調にあることは変わらないものと考えられる。