33 住宅着工戸数は、96年度に163万戸(前年比9.8%)に増加した後、97年度には134万戸(同-17.7%)まで減少した。ただし、97年度の減少については、駆け込み需要の反動減に加えて、97年秋以降の金融経済情勢の悪化による住宅取得マインドの悪化の影響が大きいとの分析がなされている(内閣府(1998))。