第3節 経済・金融動向と期待物価(16)

16 理論的には、先行き10年間の期待物価上昇率や潜在成長率見通しに基づいて議論することが適切であるが、データの制約上、先行き1年間の期待物価上昇率(ただし、HPフィルターにより循環部分を除いたトレンド系列)と各時点の潜在成長率を用いた。