第3節 経済・金融動向と期待物価(13)

13 本節の分析においては、他の変数についても期待物価上昇率とあわせるため、前年同期比の変化率を使用した。ただし、前年同期比ではデータの非定常性を否定できない変数があったため、推計においては定常性が確認できた1階の差分(前年同期比の前期差)を使用した。変数はすべて四半期ベースである。なお、グラフは累積応答関数の結果を示した。