第1節 景気後退下の個人消費(13)

(13) 消費者物価指数では、製品の性能向上分を物価の動きに反映させる方法(ヘドニック法)がパソコンとデジタルカメラで採用されているが、激しい価格競争下にある家電業界の販売構造を考えれば、デジタル家電等の他の耐久財も、性能向上分を反映して価格が低下していると解釈できる。