第1節 景気後退下の個人消費(3)

(3) 耐久消費財については、消費者態度指数の買い時判断が大幅に悪化しているが、冷蔵庫、洗濯機、掃除機等の白物家電は故障を理由とした買い替えが7割程度に上ることから、必ずしも消費者の事前の予定どおりの購入時期とならない場合も多いと考えられる。また、薄型テレビなどのデジタル家電が堅調に推移していることは、後述する。