第1節 実体面からみた企業部門の動向(2)
(2) 鉱工業生産指数の推移をみると、前回の景気後退局面では2001年4-6月期以降-3.2、-3.5、-4.4、-2.7(いずれも季節調整済前期比、%)となっている。一方、今回の景気後退局面では2008年第1四半期以降-0.7、-0.8、-1.3(同)となっており、7-9月期までは前回と比較して減少テンポが遅かった。しかし、10月は-3.1(季節調整済前月比、%)となり、急速な落ち込みとなっている。
(2) 鉱工業生産指数の推移をみると、前回の景気後退局面では2001年4-6月期以降-3.2、-3.5、-4.4、-2.7(いずれも季節調整済前期比、%)となっている。一方、今回の景気後退局面では2008年第1四半期以降-0.7、-0.8、-1.3(同)となっており、7-9月期までは前回と比較して減少テンポが遅かった。しかし、10月は-3.1(季節調整済前月比、%)となり、急速な落ち込みとなっている。