(4) なお、2000年末で区切った理由は、我が国の為替レートを日時ベースでみた場合に、付注2-2(1)(2)のとおり、前後で変動の幅に変化があることがアプリオリに分かっているためである。特に、1998年10月8日には、アメリカの景気鈍化の懸念等を背景に、ドルが大きく暴落し、特に円に対して一日で8.2%もの下落を記録し、その後もそうした傾向が続いたことが影響している。