第1節 消費者物価指数(CPI)の基準改定の影響と評価(42)
(42) 収益還元モデルを式で表現すれば、資産価格(p)、今期の予想収益(c)、収益の期待成長率(g)、安全資産利子率(r)、リスクプレミアム(z)を用いて、p=c/(r+z-g)となる。分母には、さらに固定資産実効税率を加味する必要があるがここでは考慮しない。なお、藤原・新家(2003)では、固定資産実効税率の変動の影響は他の要因に比べ小さいと分析している。
(42) 収益還元モデルを式で表現すれば、資産価格(p)、今期の予想収益(c)、収益の期待成長率(g)、安全資産利子率(r)、リスクプレミアム(z)を用いて、p=c/(r+z-g)となる。分母には、さらに固定資産実効税率を加味する必要があるがここでは考慮しない。なお、藤原・新家(2003)では、固定資産実効税率の変動の影響は他の要因に比べ小さいと分析している。