第1節 金融市場の動向と日本経済(19)

(19) 2005年についてはこうした影響がある程度顕在化しているものと考えられるが、同時に、原油価格高騰の要因ともなっている中国等の需要が堅調であったことにより、輸出、売上の堅調さがこれを補っているとみることもできる。