1節 景気循環の特徴とその変化(25)

(25)ここで作成した消費者マインド指標は収入見通しにおいて若年層で相対的に高い水準となっていること、所得階層が高いほど消費者マインドの水準が高いこと、北海道や東北といった景気回復が遅れている地域でマインドが低いなど、消費者態度指数とある程度整合的といえる。