「地方の、地方による、地方のための」改革事例集
日本公共サービス研究会(足立区)
平成24年7月に発足した「日本公共サービス研究会」では、一定の専門知識を必要とするものの、定型的な処理を行う「専門定型業務」の外部委託をはじめ、新たな行財政改革の手法を構築するなど自治体同士が協力して、様々な政策課題を包括的に解決していくことを目指して活動しています。
行革甲子園(愛媛県)
「行革甲子園」は、地方自治体が取り組んできた行政改革の取組事例を発表し、表彰する愛媛県主催の大会です。
お互いにアイデアやノウハウを共有し、自らの取組に活用することで、行政改革の更なる推進を図ることを目的に、平成30年度までに計4回開催されています。第1回(平成24年度)及び第2回(平成26年度)は主に愛媛県内の市町、第3回(平成28年度)及び第4回(平成30年度)は全国の市町村の事例発表を実施しており、第4回には「特別企画」として海外団体(台北市)の事例発表も行われました。
自治体間ベンチマーキング(町田市)
「自治体間ベンチマーキング」は、町田市が2015年度から八王子市や藤沢市などの近隣自治体や人口規模の近い自治体とともに自治体業務を比較し、改善・改革する取組です。
この取組では、優位性の高い業務モデル「ベストプラクティス」を自治体間で合同で研究し、既存業務のプロセスを再設計(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)しています。そして、業務の生産性を向上させ、人口減少下においても持続可能な行政の実現を目指しています。