第2節 環境問題への対応を通じた生産性向上と雇用創出(22)

(22)総務省「産業連関表」より、素材型と加工型製造業のそれぞれについて、原油や鉄など資源インフレの影響を受けやすい製品及び電力やガスなど環境への負荷が一定程度生じる製品の中間投入に占める比率を見ると、素材型製造業においては95年において20%程度と高かったが、資源価格の上昇を受け、その比率は著しく高まり、2005年には30%となっている。一方、加工型製造業については、95年以降その比率は5%以下でほとんど変化していない。