(4)このほかに、新型インフルエンザの影響も、個人消費の下振れリスクの一つとして指摘できる。日本においては2009年5月に初めて新型インフルエンザの感染者が確認された。その後、近畿地方を中心に、旅行の予約取消し、商業施設等の来客者数の減少、イベントの中止・延期等の影響が発生した。こうした動きは、一旦は沈静化に向かったが、引き続きその動向を注視していくことが必要である。なお、国内での感染者は7月1日時点で1,266人(WHO公表資料)に達している。