第4節 財政金融政策の運営(50)

(50)なお、テイラー・ルールについては、ルールが示す金利水準がプラスになっても、それ以前の期間のマイナスの効果を埋め合わせるためにしばらくの間ゼロ金利を継続することが望ましいとの考え方もある。例えば、Reifschneider and Williams(2000)“Three lessons for monetary policy in a low inflation era,”Journal of Money, Credit and Banking, 32(4)でのシナリオなど。