第2節 世界経済の構造変化、サブプライム住宅ローン問題と日本経済(10)

(10)証拠金取引は、取引中に計算上のマイナスが生じ必要証拠金の一定割合を割り込んで追証(追加証拠金)が発生する場合や、相場が急落・急騰など一方向に傾いた場合に備え、投資家の損失を抑えるための自動ロスカット(損失の確定)などの仕組みがある。