第3節 緩やかな物価上昇への動き(39)

(39) CPIサービスが下方硬直的に推移する中、企業向けサービス価格指数(CSPI)は下落した。ただし、CSPIは企業の生産活動にかかわるサービスの価格であり、個人の消費活動にかかわる物価であるCPIサービスとは、需要主体も供給主体も異なるため、物価(価格)の変動も異なる。