第2節 構造調整の現状と経済活性化の課題(58)

注) (58)なお、現在における我が国経済の厳しい状況に鑑みれば、研究開発の成果を速やかに製品・サービスの創出やその高度化に結びつけ、経済活性化や雇用創出を図ることも重要である。このため、「平成15年度の科学技術に関する予算、人材等の資源配分の方針」(平成14年6月19日 総合科学技術会議)においては、比較的短期間で実用化が期待される技術課題及び将来発展する可能性の高い基盤的課題に対する研究開発プロジェクト(「経済活性化のための研究開発プロジェクト」)を、産学官の連携の下に推進するとされているところである。