第2節 構造調整の現状と経済活性化の課題(31)
注) (31)近年、フリーターと呼ばれる若者が増加しているといわれている。フリーターは、一般的には、進学や正規の就職をしない無職あるいはパートやアルバイトで働く10~20歳台を中心とした層であると考えられるが、具体的な定義は確定していない。その人数は、97年で151万人(労働省調べ)、2000年では193万人(日本労働研究機構調べ)などと推計されている。また、業種別にはサービス業の44.8%を最大に、「飲食店」、「卸売・小売業」の3業種で全体の約8割を占めているものと推計されている(リクルート ワークス研究所調べ)。