第4節 地方財政の課題(47)

注) 47. 例えば、「補正係数」のうち、「段階補正」については、行政事務に規模の経済が働くという前提に立って、規模が小さくなる程、1単位当りの経費は割高になっている。また、「密度補正」については、人口密度が希薄になるに従って、交通などの関係で、行政経費が割高になるとしている。この他にも、寒冷・豪雪地域における特別の増加経費を算定する「寒冷補正」等が存在している。