第3節 国民の受益・負担からみた財政(35)

注) 35. 公的年金については、かつて家庭内で行われていた世代間の扶養を、社会的な制度として外部化したものともとらえられる。年金受給に伴う受益は、実際に受給する高齢者のみならず、家庭内で高齢者の扶養を行っていた若齢者にも及ぶと考えられるが、ここでは、実際に支給される高齢者への受益として推計している。