注4
注) 4.以下の数値例を参照。
- 基準年には最終財1個に生産財2個が組み込まれており、比較年には5個組み込まれるようになったとする。
- 基準年に最終財の価格が20万円(生産財以外の付加価値10万円)、生産財の価格が5万円だったとする。
- 比較年に最終財の価格が20万円(生産財以外の付加価値10万円)、生産財の価格は2万円であるとする。
- 基準年と比較年ともに最終財100単位とこれに必要な生産財を生産し、これを消費している経済を考えてみると、付加価値ウエイトの生産指数は、(10万円*1+10万円*5/2)/20万円=1.75倍になる。一方、最終財のデフレターが0.57(=1/1.75)より大きい場合、最終需要の実質値の伸びは生産指数の伸びより小さくなる。