(44) 一方、大竹(2005)は、「国民生活基礎調査」から特別集計を行ったジニ係数については、消費支出の不平等度拡大速度が所得格差の拡大速度を上回っているという結果を示している。ただし、同時に「国民生活基礎調査」の消費支出データを、消費支出全体の額を直接記入させる方式のため、家計簿方式の「全国消費実態調査」よりも相対的に誤差が含まれやすいとも指摘している。