第2節 人口の波と家計行動への影響(16)

(16) ここでは入院費と外来費の合計を医療費と定義しており、歯科診療や薬局調剤費等が含まれていない点に留意する必要があるが、おおむね国民医療費の動向を把握できるものと考えられる。また、ここでの試算は、簡略化のため物価上昇率などのマクロ経済の動向によって影響を受けないとの仮定を置いたものであることも留意しておく必要がある。