平成16年度
年次経済財政報告
(経済財政政策担当大臣報告)
−改革なくして成長なしIV−
平成16年7月
内閣府
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第3章のポイント 第1節 日本経済とグローバル化
第2節 グローバル化による経済的影響
第3節 経済連携の推進
第4節 グローバル化の便益を引き出す構造改革
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第3章 グローバル化の新たな課題と構造改革
日本経済は、構造改革の進展とともに回復を続けている。2002年からの景気回復において輸出が果たした役割は大きい。長い目で海外との経済関係をみると、直接投資を通じた我が国とアジア諸国との新たな生産関係の構築、日々の生活において実感する輸入品の増加など大きな変化が生じている。このように日本経済は海外経済と常に密接な関係をもって発展している。
本章では、海外経済との関係がより密接になることをグローバル化の進展ととらえ、それが日本経済にどのような課題を提起しているのか、その課題に対処していくために必要となる構造改革は何かを考察する。第1節では、日本経済のグローバル化の特徴を明らかにする。第2節では、企業、家計、地域が行った対応や受けた経済的影響について、為替レートと貿易、海外生産、雇用等の観点から分析する。第3節では、東アジア地域(1)との経済連携の在り方を展望し、その意義を検討する。第4節では、グローバル化の便益を引き出すための国内の構造改革について、農業、対内直接投資、外国人労働等の分野を中心として論じる。