注6,7,8

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注) 6.Alesina and Perotti, 1995, "The political economy of budget deficits", IMF Staff Paper, March 1995 ほか   例えば、EU諸国について分析した研究では、各国間の財政赤字の大きさの違いについて、予算担当大臣の予算調整権限の強さ、予算案修正の制約(予算案修正に際してのスクラップ財源の義務付けなど)、予算決定の順番(予算の全体額を先に決めるか、個別予算額が先か)、予算案の透明度(予算制度の複雑度や特別基金の存在など)、予算執行の柔軟性(予算増額や費目間移動の容易さ)といった観点から分析している。

注) 7.Barro, Robert (1979) "On the Determination of the Public Debt", Journal of Political Economy 87, pp940-971を参照。

注) 8.所得や経済活動と無関係に課される税で例としては人頭税などがある。

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