付注3-4 企業の価格転嫁力の推計

付注3-4 数式を画像化したもの

1 前提

①企業が実感している価格上昇率の母集団は正規分布に従う。

②実感している価格上昇率がある閾値(±c%)を超えた場合、企業は「上昇」又は「下落」と答える。

③閾値cは企業規模に依存しない。

④企業が実感している価格上昇率と、実際の回答(上昇、持ち合い、下落)の間にはバイアス(販売価格には下方バイアス、仕入価格には上方バイアス)が存在する。

⑤企業が実感する価格上昇率の期間平均は、実際の価格上昇率の期間平均と一致する。

⑥企業が実感する価格上昇率の標準偏差の期間平均は、全期間を通じた実際の価格上昇率の標準偏差と一致する。

2 販売価格上昇率の推計

付注3-4 2 販売価格上昇率の推計を画像化したもの

3 仕入価格上昇率の推計

付注3-4 3 仕入価格上昇率の推計を画像化したもの