第3節 生産・調達の海外シフトと雇用(5)

5 なお、規模別産業連関表の製造業・中小企業は299人以下である一方、短観は資本金で事業規模を切り分けているので単純な比較はできない。しかし、過去に短観が雇用者数を事業規模基準として用いていた時は、製造業・中小企業は50~299人としていたことから、両者の中小企業概念に大きな違いはないと推測される。