第3節 景気回復へ向けた展望(29)

(29)アメリカ議会予算局資料による試算。経済対策を[1]実施しない場合、[2]実施してその効果が小さかった場合、[3]実施してその効果が大きかった場合の3ケースの見通しを比較した。試算では、経済対策を実施しない場合にはGDPギャップは7%超にまで拡大するが、対策の効果が十分に発揮される場合にはGDPギャップのマイナス幅は4%程度にとどまる。