第2節 短命の回復から再び景気後退へ(26)

注) 26. この他、物価指数採用の問題(バイアスの問題)等もあげられることがある。なお、これに対する反論は、先進諸国におけるいくつかの研究によれば、バイアスといっても1%程度に過ぎず、物価安定数値目標を導入しない積極的な理由にならないというものである。