注) 10. 地方交付税は、国税(所得税、法人税、酒税、消費税、たばこ税)の一定割合を財源としている。現在の地方財政は近年の我が国経済の厳しい状況を反映して、大幅な財源不足が生じている。このため、地方財政対策において、地方交付税の増額や財源対策債の発行等により、財源不足を補てんすることとされ、地方交付税対応分については、交付税及び譲与税配布金特別会計の借入金等により補てんされている。98年度末の残高は21.2兆円、うち地方負担分は17.8兆円となっている。
注) 11.90年代後半には、減少に転じている。