注22,23

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注) 22.中立命題が成立するためには以下のような仮定が満たされる必要がある。①代表的個人の生存期間中に公債発行及び償還が完了するか、あるいは、それが異世代にまたがる場合には、次世代に対して公債償還分の遺産を残すこと、②公債の償還は資産配分に対して中立的な「定額税」を用いて調達されること、③政府支出パターンが将来にわたって一定であること、④各世代は単一の代表的家計と同じようにみなせること。

注) 23. Giavazzi and Pagano (1995) "Non-Keynesian effects of fiscal policy changes: International evidence and the Swedish experience", NBER Working Paper No.5332、 Bertola, Guiseppe, and Drazen (1993) "Trigger points and budget cuts: explaining the effects of fiscal austerity", American Economic Review, 83, March 1993

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