[目次]  [戻る]  [次へ]

第1章 主要国・地域の景気動向と見通し

世界経済は、2008年の世界金融危機後から回復を続けてきたが、12年に入るとヨーロッパでは政府債務危機の影響から景気後退の度合いが強まる一方、比較的高い成長を維持していた中国等の新興国でも景気減速の動きが広がった。しかし、先進国を中心とした世界的な金融緩和と各種の政策対応から、13年初め頃からアメリカを始め一部に底堅さもみられるようになっている。

本章では、まず第1節において、全体として弱い回復が続く中、各国・地域間でばらつきがみられるようになってきた世界経済の現状と見通しについて概観する。さらに、第2節以降で、アメリカ、アジア、ヨーロッパの各国・地域経済の現状と見通しについて分析する。

[目次]  [戻る]  [次へ]