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<2002〜2003年の経済> 2002年前半の経済を牽引してきた輸出部門は、年後半には、鉱業部門の低迷により減少した。他方、相次ぐ利下げ効果による自動車販売、住宅販売等の増加により、消費がプラスに転じ、2002年通年の経済成長率は2.1%となった。 2003年には、消費は引き続き堅調であり、輸出の4割を占める銅の需要が供給を上回り、国際価格が上昇する中で、輸出も回復することから、経済成長率は3〜4%程度が見込まれる。