81 このような綱紀粛正活動の端緒としては、12年12月4日の中央政治局会議において「活動の方法と民衆と密接に連携することに関する8つの項目規定」が承認され、接待の簡素化のほか、会議・文書の簡素化、倹約の履行等を取り決めたことが挙げられる。13年以降も、1月22日の中央紀律検査委員会第2回全体会議における「倹約の履行、奢侈浪費の禁止、公費での宴会や旅行の厳格な取締り」等の取決めや、10月29日の中央政治局会議における「党政府機関の節約履行、反浪費に関する条例」が承認されるなど、同様の動きが続いている。