安倍内閣の経済財政政策

安倍内閣は、一億総活躍社会の実現に向けて、「希望を生み出す強い経済」「夢をつむぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」からなる「新・三本の矢」を一体的に推進し、成長と分配の好循環を強固なものとしていきます。



新・三本の矢

新・第一の矢:希望を生み出す強い経済
  • 名目GDP500兆円を戦後最大の600兆円に
  • 成長戦略を含む従来の三本の矢(※)を強化

従来の三本の矢

第一の矢 大胆な金融政策

  • 企業・家計に定着したデフレマインドを払拭
  • 日本銀行は、経済・物価情勢を踏まえつつ、2%の物価安定目標を実現

第二の矢 機動的な財政政策

  • デフレ脱却をよりスムーズに実現するため、有効需要を創出
  • 持続的成長に貢献する分野に重点を置き、成長戦略へ橋渡し

第三の矢 民間投資を喚起する成長戦略

  • 民間需要を持続的に生み出し、経済を力強い成長軌道に乗せていく
  • 投資によって生産性を高め、雇用や報酬という果実を広く国民生活に浸透させる



新・第二の矢 夢をつむぐ子育て支援
  • 結婚や出産等の希望が満たされることにより希望出生率1.8がかなう社会の実現へ
  • 待機児童解消、幼児教育の無償化の拡大(多子世帯への重点的な支援) 等


新・第三の矢 安心につながる社会保障
  • 介護離職者数をゼロに
  • 多様な介護基盤の整備、介護休業等を取得しやすい職場環境整備
  • 「生涯現役社会」の構築 等



経済財政運営と改革の基本方針2020~危機の克服、そして新しい未来へ~

令和2年7月17日、「経済財政運営と改革の基本方針2020~危機の克服、そして新しい未来へ~」(骨太方針2020)が経済財政諮問会議での答申を経て、閣議決定されました。

安倍内閣の経済財政政策の成果