第1節 「産業空洞化」懸念をどう捉えるか(4)

注) (4)アジア地域の国・地域の経済発展段階を見ると、日本が先行し、NIEsがそれに続き、ASEANの国々はさらにその後を追うというように、雁の群れのような形態をとるという考え方。アジアの経済発展を考えるにあたっては有力な考え方とされている。