脚注9

今回の方が、円安方向への動きが大きく進んでいるにもかかわらず、価格要因の寄与が前回局面とほぼ同程度となっている背景には、輸出における円建て取引の割合が上昇していることも影響していると考えられる(輸出の貿易決済通貨における円建て比率は、2005年は33.3%、2012年は38.1%)。