景気ウォッチャー調査

平成21年9月調査結果(抜粋)


今月の動き(9月)

 9月の現状判断DIは、前月比1.4ポイント上昇の43.1となり、2か月ぶりに上昇した。
 家計動向関連DIは、大型連休(シルバーウィーク)、高速道路料金の引下げ、晴天の日が多かった等の影響により、旅行関連を中心に客足が改善したことに加え、グリーン家電の購入に係るエコポイント付与や、環境対応車の購入に係る減税・補助による一部商品の販売増が続いていること等により、上昇した。 企業動向関連DIは、販売価格の引下げ圧力は強いものの、受注や出荷が持ち直しつつあること等から、上昇した。 雇用関連DIは、企業の採用態度は依然慎重であるものの、一部での求人の動き等から、上昇した。
 9月の先行き判断DIは、前月比0.5ポイント上昇の44.5となった。
 先行き判断DIは、企業部門では、価格競争の継続のほか、円高の進行や補正予算の執行の見直しの影響に対する懸念等により、低下し、雇用部門では、新卒者の採用に対する懸念等により、小幅に低下した一方、家計部門では、新型インフルエンザの感染拡大の影響に対する不安感がやや薄れつつあることや、エコポイント効果が続くことへの期待等から、上昇し、全体としても、上昇した。
 景気ウォッチャーによる判断を総合すると、景気の現状は、厳しいながらも、下げ止まっているとのことであった。
 

全国の動向

1.景気の現状判断DI

3か月前と比較しての景気の現状に対する判断DIは、43.1となった。家計動向関連、企業動向関連、雇用関連のすべてのDIが上昇したことから、前月を1.4ポイント上回り、2か月ぶりの上昇となった。また、横ばいを示す50を30か月連続で下回った。 


図表1 景気の現状判断DI


景気の現状判断DI(表)


図表2 構成比

構成比


景気の現状判断DI(グラフ)




2.景気の先行き判断DI

2〜3か月先の景気の先行きに対する判断DIは、44.5となった。企業動向関連、雇用関連のDIが低下したものの、家計動向関連のDIが上昇したことから、前月を0.5ポイント上回り、3か月ぶりの上昇となった。また、横ばいを示す50を28か月連続で下回った。 

図表4 景気の先行き判断DI

景気の先行き判断DI


図表5 構成比

構成比


景気の先行き判断DI