日露経済政策対話Japan Russia Economic Policy Dialogue

第25回日露経済政策対話

平成20年10月31日
内閣府国際経済担当

日露経済政策対話は、1992年以降、内閣府とロシア経済発展省との間で、定期的に経済問題について意見交換を行うことを目的としてほぼ年一回開催している。平成20年10月31日(金)、第25回日露経済政策対話が内閣府にて行われたところ、概要以下のとおり。

出席者
(日本側)杉田 経済財政政策担当大臣国際経済アドヴァイザー、梅溪官房審議官(経済財政運営担当)、林参事官(経済財政分析 海外担当)、浅田参事官(経済財政運営 国際経済担当) 他(計11名)
(ロシア側)クレパッチ経済発展省次官、ザソフ経済発展省マクロ経済予測局次長 他(計6名)
議題
  • 日本経済の現状と見通し、日本の主要な政策課題
  • ロシア経済の現状と見通し、ロシアの主要な政策課題
結果と概要
  • 日本側からは、経済の現状と見通しについて説明を行うとともに、10月30日に策定された「生活対策」の概要および1990年~2000年代の金融危機における日本の経験について説明を行った。ロシア側からは世界的な金融危機が日本に与える影響、消費や貿易の動向等についての関心が示された。
  • ロシア側からは、国際的な金融危機がロシア経済に与える影響、今後の成長見通しとリスク、資源価格の動向、金融危機への政策対応等について説明があり、両国間で今後の経済財政政策運営のあり方について議論を交わした。

以上

写真 第25回日露経済政策対話の模様