第63回日独経済協議概要The 63rd Japan-Germany Economic Consultation
令和5年12月5日
経済財政国際室
日独経済協議は1975年以降、内閣府とドイツ経済・気候対策省との間で、双方の経済情勢・政策等について定期的に意見交換を行うことを目的として開催している。令和5年12月5日(火)、第63回日独経済協議がオンライン形式にて開催されたところ、概要以下のとおり。
- 出席者
- (日本側)松多経済財政国際室長 他
(ドイツ側)Bartsch経済政策担当局長 他
- 議題
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- 日本・ドイツの経済情勢及び経済政策
- 日本・ドイツのデジタル競争政策
- 結果と概要
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- 日独双方から、双方の経済情勢・見通しや経済政策について説明を行い、意見交換を行った。ドイツ側からは、ドイツの経済安全保障とサプライチェーンの強靭性について説明があった。日本側からは、11月に閣議決定した「デフレ完全脱却のための総合経済対策」や三位一体の労働市場改革の取組について説明した。
- 23年に日本が議長国を務めたG7を踏まえ、24年のイタリア議長国下でのG7に対するデジタル競争分野に関する提言について、意見交換を行った。
以上